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内部レイアウトが変更できる大型ケース「COSMOS C700P」がデビュー、重量は22kg以上
Cooler Masterの人気シリーズ最新モデル
2017年12月20日 06:05
内部レイアウトの変更も可能なCooler Masterのタワーケース「COSMOS C700P(MCC-C700P-MG5N-S00)」が発売された。
店頭価格は税抜き50,800円(税込54,864円)。販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ツクモeX.パソコン館(初回入荷分は売切れ)、ツクモパソコン本店、パソコンショップ アーク(売り切れ)。
内部のフレームも取り外せる「モジュラーデザイン」を採用、3タイプのレイアウト変更に対応
COSMOS C700Pは、本体のサイズが幅306×高さ639×奥行き651mm、重量が22.2kgの大型PCケース。デザインを重視した製品で、強化ガラスのサイドパネルや、スポーツカーのリアウイングを彷彿させる2つのアルミハンドルが印象的だ。
パネルだけではなく内部のフレームも取り外し、「ケースを完全に分解できる」(同社)と謳う「モジュラーデザイン」が採用。内部構造を変更することもでき、標準の「レギュラー」のほか、“煙突効果”が得られる「チムニー」、マザーボードを上下逆に装着できるようになる「インバート」の3タイプのレイアウトが可能としている。
また、アルミハンドルの内側や、本体の底面などがカラー発光するイルミネーション機能も搭載。フロントI/Oパネルのボタンで発光パターンを選択できるほか、マザーボードのイルミネーション機能との連動も可能という。
対応マザーはMini-ITX、microATX、ATX、E-ATX。ドライブベイは5インチ×1、2.5/3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×2。拡張スロットカードスロットは8基。
ケースファンはフロント140mm×2、リア140mm×1で、トップにも増設可能。また、水冷システムのラジエーターが内蔵でき、対応サイズはトップが360mmまで、フロントが420mmまで、リアが140mmまで。
そのほかのPCパーツの対応サイズは、CPUクーラーが高さ198mmまで、ビデオカードが長さ490mmまで、ATX電源がPS2サイズ。
なお、従来のCOSMOSシリーズと同様に、本体が非常に大型で重量が22.2kgと重い点には注意が必要。製品パッケージには、本体を持ち運ぶ場合は2人で作業するよう注意書きがある。
[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]