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ZOWIEの人気ゲーミング液晶に後継モデル、144Hz対応の「XL2411P」が発売

2017年12月21日 22:02

　ZOWIEブランド（BenQ）のゲーミング液晶の新製品「XL2411P」が発売された。リフレッシュレート144Hz対応で、敵を見やすくするという機能も搭載されている。店頭価格は税抜き30,800円（税込33,264円）。

　XL2411Pは、24インチのTNパネル（1,920×1,080ドット）を採用したゲーム向けのディスプレイ。

　人気モデル「XL2411」の後継製品で、リフレッシュレート144Hzに対応するほか、1ms（GtG）の高い応答速度、暗いシーンでの視認性を高める「Black eQualizer」技術、元プロゲーマーがカスタマイズしたゲーム用の表示モードなど、基本性能・機能が継承されている。

　新機能は、色の鮮やかさを調整する「Color Vibrance」。数値を調整することでゲーム映像がより立体的になるといい、これにより敵が見やすくなったり、照準が合わせやすくなったりするという。

　また、新たにDisplayPort端子が装備された一方で、XL2411にあったVGA端子は削除されている。なお、144Hzで出力させる場合はDisplayPortかDVIを利用する必要がある（HDMI接続時は60Hzまで）。

　液晶パネルのスペックは、表示色数が約1,677万、画素ピッチが0.276mm、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1000:1（Dynamic Contrast Ratioは1,200万:1）、視野角が左右170度、上下160度、応答速度が1ms（GtG）。

　本体のサイズは幅570×高さ429×奥行き219mm、重量は約5.8kg。映像端子はDisplayPort 1.2×1、HDMI 1.4×1、DVI×1で、ヘッドホンジャックも備える。スタンドは高さ調整（130mm）のほかピボット、スイベル、チルトに対応。また、VESAマウントに対応する。

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