ニュース

オリジナルデザインのRadeon RX Vega 56がSAPPHIREから登場

3スロット占有タイプ、補助電源は8ピン×3

 独自クーラーを搭載したRadeon RX Vega 56搭載ビデオカードがSAPPHIREから登場、「NITRO+ RADEON RX VEGA 56 8G HBM2 LIMITED EDITION(SA-RXVEGANT-568GHB2/11276-00-40G)」が発売された。店頭価格は税込86,184円。

 販売ショップはパソコンショップ アーク

独自クーラー搭載のOC版Radeon RX Vega 56カード

 これは、LEDイルミネーション「NITRO Glow」対応の大型オリジナルクーラーを搭載したオーバークロック仕様のRadeon RX Vega 56ビデオカード。

 先週発売されたRadeon RX Vega 64搭載モデル「NITRO+ RADEON RX VEGA 64 LIMITED EDITION(SA-RXVEGA-64NITRO+LTD/11275-00-40G)」と同サイズ、同形状となっており、スペック面でも搭載GPUや動作クロックが違う以外はほぼ同じ仕様。2基のPWMケースファンを制御できる「Turbine-X」や、低負荷時にファンを停止させるセミファンレス機能「Intelligent Fan Control 3」、着脱可能な冷却ファン「Quick Connect」といったオリジナル機能も搭載している。

 GPUはオーバークロックされており、動作クロックはベース1,305MHz/ブースト1,572MHz。搭載メモリはHBM2 8GB(2,048bit)で、クロックは800MHz。映像出力端子はDisplayPort 1.4×2、HDMI 2.0b×2。

 本体サイズは約310×133×54mmで、3スロット(2.5スロット)を占有する。外部電源端子は8ピン×3。パッケージにはカードのそりを抑えるサポートブラケットが同梱されている。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]