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大ヒットPCケースの後継モデル「Define R6」が近日発売、Fractal Design製

Define R6

 Fractal Designの人気PCケース「Define」シリーズの最新モデル「Define R6」「Define R6 TG」が近日発売される予定だ。

 両モデルともカラーは、ブラック(一部パーツがホワイト)と、ブラックアウト(オールブラック)の2種類で、前者は1月26日(金)に後者は2月上旬に発売予定。

 発売に先駆けて、ツクモeX.パソコン館ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館ではブラックモデルの展示と予約受け付けが始まっている。

高い静音性が特徴のミドルタワーケース、強化ガラスパネル採用モデルもラインナップ

 これらは、密閉性を高めることでPCパーツなどの動作音が外に漏れるのを防ぐ「ModuVent」デザインを採用した、タワー型のPCケース。フロント、サイド、トップの各パネルに装備した防音素材とModuVentデザインにより、PC使用時の静粛性を高める。

 今回は、「最高レベルの静音性」(アスク)を謳う第3世代のModuVentを採用しているといい、付属のスチールカバーをトップパネルに装着することで密閉性を高めることが可能。反対に、冷却性能を重視する場合は、付属のフィルター付きパネルを装着して通気性を高めることができる。

Define R6
内部の様子
ドライブベイなど

 Define R6 TGは、正面から見て左サイドに強化ガラスパネルが装備。内蔵したPCパーツやLEDによるイルミネーションなどを外から見て楽しめる。

 内部レイアウトも最適化したという。マザーボードベースの裏側にストレージ用スペースを設けたほか、着脱可能なプレート型のドライブベイを採用し、大型のビデオカードやラジエーターを内蔵する際などに、柔軟にレイアウトを変更できるとしている。

 また、オプションとして「Connect D1 USB3.1 Gen2 Type-C アップグレードキット」が用意されており、フロントI/O部を換装することでUSB Type-Cポートが使用できるようになる。

 このほか、ビデオカードを垂直に設置するためのオプションのGPUライザーキット「Flex VRC-25」を今夏に発売する予定とのこと。

フロントI/O部は換装可能
天板を開けた状態
スチールカバーを外した状態

 対応マザータイプはE-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは5インチ×1、3.5/2.5インチシャドウ×6、2.5インチシャドウ×2。拡張カードスロットは9基(2基は垂直設置用)。

 ラジエーターの最大対応サイズは420mm(トップ)で、トップのほかフロント、リア、ボトムに装着可能。そのほかのPCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ440mmまで、CPUクーラーが高さ185mmまで、ATX電源が奥行き300mmまで。

背面のボタンを押すと天板が外せる
サイドパネル
背面
フロントパネルを開けた状態
防塵フィルター
価格は税抜き表記

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館]

【Fractal Design Define R6 無限の可能性】