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触れずにPCを操作できる「freemo」のサンプル展示がスタート、様々なハンドサインを認識
2018年1月25日 08:05
空中で手や指を動かしてPCを操作できるようになるアルファテクノロジーの「freemo」がパソコン工房 AKIBA STARTUPで展示中だ。展示終了日は2月28日(水)としている。
ジェスチャーでアプリが操作できる赤外線カメラモジュール
freemoは幅42×高さ14×奥行き8mmとコンパクトなUSB接続の赤外線カメラモジュール。手や指の動きなどの検知が可能で、キーボードやマウスなどを使わずにPCを操作できるようになる。
具体的には、手を上下左右に動かして地図アプリの画面を移動したり、指をクルクルと回して拡大・縮小したりといった操作ができる。指の本数のカウントも可能で、例えばグー(0本)、チョキ(2本)、パー(5本)といったジェスチャーによってアプリを操作することができる。
同社は、プレゼンテーションでのPowerPointの操作などのほか、キッチンでも使用できるとしている。タブレット端末のようにタッチパネルに触れる必要が無いため、手が濡れていたり汚れていたりしても画面の操作などができるので便利だ。
検知可能な項目は、指の本数(0~5本)、フリック動作(上下左右)、回転動作、近接など。検知可能距離は50cm以内。電源は5V/400mW。対応OSはWindows 10/8.1/7。
[撮影協力:パソコン工房 AKIBA STARTUP]
【【freemo】インテリジェント赤外線カメラモジュール】