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ハードウェアRAID対応のHDD×12台用ケースがArecaから、実売30万円

追加増設用のExpanderケースも同時発売

 ArecaブランドのハードウェアRAID対応ケースに12ベイモデルが登場、「ARC-8042-12」が販売中だ。店頭価格は税込298,000円。また、ARC-8042-12にHDDを追加増設できる12ベイのExpanderケース「ARC-4038-12」も販売されている。こちらの店頭価格は税込169,800円。

 販売ショップはどちらもオリオスペック

大規模システムにも対応できる12ベイRAIDユニットと拡張ケース

 ARC-8042-12は、12Gbps/6Gbpsに対応する2.5/3.5インチのSATAまたはSAS HDD/SSDを12台搭載できるハードウェアRAID対応の外付けケース。

 デュアルコアRAIDコントローラ(1.2GHz)と2GBのDDR2-1866メモリを搭載しており、RAIDレベルは0/1/1E(10)/3/5/6/30/50/60、シングルディスク、JBODをサポートしている。Expander機能を搭載しており、ARC-4038-12など同社製のExpanderケースを接続することでRAID領域を拡張することが可能。最大7台のExpanderケースを接続することで、HDD/SSDを512台認識することができる。RAID/LUNボリュームの構築数は最大128個で、1ボリュームあたりHDD/SSDを32台まで組み込むことができる。

 インターフェイスはSFF-8644で、マネジメントポートとしてRJ-11、RJ-45を備える。本体サイズは206×310×290mm、重量は9.5kg。冷却ファンは90mm×2で、前面にはステータス表示用のLCDパネルを搭載している。電源容量は400W。

 ARC-4038-12は、ARC-8042-12などExpander機能を搭載する同社製RAIDユニット用の12ベイExpanderケース。接続インターフェースはSFF-8644で、マネジメントポートとしてRJ-11、RJ-45を備える。

 本体サイズは206×310×290mm、重量は9.5kg。冷却ファンは90mm×2で、電源容量は400W。

[撮影協力:オリオスペック]

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