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HDR10対応の21:9ウルトラワイド液晶がLGから、29型と34型の2モデル

(1/26 23:20更新)実機写真を追加。
初出日時 1/26 12:05
写真は29WK600-W

 HDRに対応した21:9のウルトラワイド液晶ディスプレイがLGエレクトロニクス・ジャパンから発売された。画面サイズが29インチの「29WK600-W」と、34インチの「34WK650-W」の2モデルが用意されている。店頭価格は順に税込37,778~39,960円、税込53,978~57,960円。

 販売ショップはツクモパソコン本店IIツクモeX.パソコン館パソコン工房 秋葉原BUYMORE店

HDR10コンテンツに対応した2,560×1,080ドットの液晶ディスプレイ

 これらは、シネスコサイズのHDR映像を全画面表示できる21:9のウルトラワイド液晶ディスプレイ。2モデルとも解像度2,560×1,080ドットのノングレアIPSパネルを採用しており、3辺フレームレスデザインとなっている。

 HDR10規格に対応しており、対応コンテンツにおいて従来よりもリアルな映像を表示することができるという。また、従来規格(SDR)の映像を変換し、HDR画質で表示する機能も搭載している。

 このほか、ゲーム向け機能としてAMD FreeSyncのサポートや、暗いシーンでの視認性をよくする「Black Stabilizer」、スケーラーチップを経由せず直接映像を表示して遅延を抑える「DAS(Dynamic Action Sync)モード」などに対応している。

フレームレスデザイン
スタンド。29インチモデルは高さ調整に非対応
HDR10をサポート

 2モデル共通の仕様は、リフレッシュレートが最大75Hz、輝度が300cd/平方m、コントラスト比が最大500万:1(通常1,000:1)、応答速度(GTG)が5ms、視野角が水平/垂直ともに178度。

 映像端子はDisplayPort×1、HDMI×2。音声出力はヘッドホン端子(ステレオミニジャック)に加え、サウンドエフェクト機能「MaxxAudio」対応のステレオスピーカー(5W+5W)を搭載している。

 スタンドを含む本体サイズ(W×H×D)は、29WK600-Wが698×411×209mmで重量5.2kg、34WK650-Wは826×461~571×230mmで重量7.6kg。スタンドは-5度~15度の範囲でチルトが可能で、ピボットには非対応。34WK650-Wのみ高さ調整(110mm)もできる。VESAマウント(100×100mm)にも対応しており、壁掛けも可能。

29WK600-Wの外観。背面にVESAマウントを備える
34WK650-Wの外観。29インチの29WK600-Wと似たデザインだが、スタンドの仕様やVESAマウントの位置(スタンドを外すと出現)が異なる

[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]

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