「ヘッドホンの破滅的問題を解決」するノイズ低減アダプタに2.5mm4極モデル、iFI-Audio製

iEMatch 2.5

　ヒスノイズを除去しダイナミックレンジを改善するというiFI-Audioのヘッドホン用アダプタ「iEMatch」シリーズに新モデルが登場、2.5mm 4極バランス端子を備えた「iEMatch 2.5」が発売された。

　店頭価格は税抜き8,100円(税込8,748円)で、販売ショップはオリオスペック。

最近のハイレゾ対応プレイヤー向けに製品化された音質改善用アダプタ

　iEMatchシリーズは、デジタルオーディオプレイヤー(DAP)とヘッドホン/イヤホンの間に接続することで、ヒスノイズを低減できるという音質改善用アダプタ。同シリーズの3.5mm端子版は発売済みで、今回のモデルは端子形状が2.5mm 4極バランス版になった姉妹モデル。国内販売元のトップウィングによると「最近のハイレゾ対応DAPは2.5mm 4極端子を採用する例が多く、日本からの要望が多かったため製品化が実現した」とのこと。

　本体形状は従来モデルを踏襲しており、見た目はショートタイプの延長ケーブル風。一端にDAPに接続するオス端子、もう一端にヘッドホンなどを接続するメス端子が用意されている。

ヒスノイズを低減し、ダイナミックレンジを改善するという

パッケージ裏面

　断線を防ぐ高耐久素材が採用されている点もウリで、メス端子部分にはFINAL 6063-T5アルミニウム＋マグネシウム合金のシェルを、ケーブル部分には6N銀＋銅マトリックス・ケーブルが採用されている。

　なお、従来モデルではバランス-アンバランスの切り替えスイッチが用意されていたが、今回の製品では搭載されていないという。

[撮影協力:オリオスペック]