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水冷・空冷両対応のPC電源「Hydro PTM+」が23日発売、水冷時は1,400Wに出力アップ

 水冷・空冷両対応のFSP製1,200W電源「Hydro PTM+」が近日発売される見込みだ。Bitspower製水冷ヘッドが内蔵されており、水冷時は1,400W出力が可能という。

 オリオスペックは発売日を23日(金)としており、予約の受け付けを行なっている。価格は税込107,784円。なお、今回入荷するのは全世界500台限定のLimited Editionの予定。

Bitspower製の水冷ヘッドを搭載、水冷時は1,400Wに出力アップ

 Hydro PTM+は、FSPがBitspowerとの共同で開発した80PLUS Platinum認証のATX電源。Bitspower製の水冷ヘッドが本体に内蔵されており、別途用意した水冷システムと接続できるのが特徴だ。本体には135mmファンも内蔵されており、水冷システムを接続せずに空冷での運用も可能。

 水冷システムを使うことでパフォーマンスを上げることができるのがメリット。空冷時の最大出力は1,200Wだが、水冷時は1,400Wにアップし、また負荷が50%以下の場合に本体のファンが停止する「ファンレスモード」が有効になり、静粛性も向上するとしている。同社は「世界で初めて水冷に対応した80PLUS Platinum電源」ともアピールしている。

 カラーLEDによるイルミネーション機能も装備。ASUSの「Aura Sync」もサポートされており、対応マザーボードで発光を制御することができる。

 本体サイズは幅150×奥行き200×高さ86mm。電源ケーブルは全て着脱可能。水冷ヘッドとのコネクターのサイズは12mm。

[撮影協力:オリオスペック]