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レトロPCでPlayStation純正コントローラーが使えるワイヤレスシステム「猫の手」が入荷
スーファミコントローラー版もあり
2018年2月13日 00:00
レトロPCなどのジョイスティック信号を赤外線で送受信できるという同人ハードウェアが登場、「猫の手リモコンシステム」の取り扱いが家電のケンちゃんで始まっている。
製品は受信機と送信機で構成されており、前者はレトロPC用の「猫の手1号」とファミコン用の「猫の手4号」の2モデル、後者はレトロPC向けジョイスティック用の「猫の手2号」、スーパーファミコンコントローラー用の「猫の手3号b」、PlayStationコントローラー用の「猫の手3号c」の3モデルがラインナップ。
店頭価格(以下税抜き表記)は受信機が1,480円~1,880円、送信機が980円~2,480円。
レトロPCやゲーム機でジョイスティックをワイヤレスで利用できる送受信システム
これらは、ゲームコントローラーを赤外線通信で利用するためのレトロPC/ファミコン向けワイヤレスシステム。レトロPC/ ファミコン側には受信機を、ゲームコントローラー側には送信機を取り付けて利用する。
受信機は各ポートに接続するだけで良く、レトロPCはMSX仕様のジョイスティックポートを備えた機種、ファミコンは初代もしくはAV仕様モデルに対応する。
また、受信機には家電用赤外線リモコンのコードを登録することも可能。リモコン信号はNECフォーマットや家電製品協会フォーマット、ソニーフォーマットに対応しているという。
送信機については、ジョイスティック用の外付けタイプ「猫の手2号」は接続するだけで良いが、スーパーファミコン/PlayStationコントローラー用の「猫の手3号b/c」は、コントローラーを改造して送信機を内蔵する必要がある。改造に関しては半田付け作業が必要になるが、「改造作業は比較的楽」(同店)だという。
各製品には互換性があり、ペアリング操作やつなぎ替え不要でいずれの受信機・送信機の組み合わせでも使用可能。ただし、同一空間内で使用できるのは1ペアのみとされている。
[撮影協力:家電のケンちゃん]