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3連ファン搭載のRadeon RX Vega 56がSAPPHIREから、実売10万円越え
2018年2月16日 08:05
独自クーラーを搭載したRadeon RX Vega 56搭載ビデオカードの新モデルがSAPPHIREから登場、「NITRO+ RADEON RX VEGA 56 DUAL HDMI / DUAL DP(UEFI)(SA-RXVEGA-56NITRO/11276-01-40G)」が発売された。
店頭価格は税込107,784円。販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモ12号店、パソコンショップ アーク。
オーバークロック仕様のRadeon RX Vega 56カード、独自クーラー搭載
これは、オリジナルクーラーを搭載したオーバークロック仕様のRadeon RX Vega 56ビデオカード。
クーラーはトリプルファンを搭載した大型のもので、銅製ベースや合わせて6本のヒートパイプによる高い冷却性能を実現。カード裏面には剛性を高めるバックプレートを装備している。冷却ファンは低負荷時に回転を停止させるセミファンレス機能「Intelligent Fan Control 3」や、メンテナンス時にファンを着脱できる「Quick Connect」といった機能を搭載している。
そのほかオリジナル機能として、ビデオカード基板上の4ピンのファン端子に接続した2つのPWM対応のケースファンを制御することができる「Turbine-X」機能や、LEDイルミネーション機能「NITRO Glow」などを備えている。
GPUはオーバークロックされており、動作クロックはベース1,266MHz/ブースト1,550MHz。搭載メモリはHBM2 8GB(2,048bit)で、クロックは800MHz(データレート1.6Gbps)。映像出力端子はDisplayPort 1.4×2、HDMI 2.0b×2。
本体サイズは約310×133×54mmで、3スロットを占有する。外部電源端子は8ピン×2。パッケージにはカードのそりを抑えるサポートブラケットが同梱されている。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]