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レトロPC向けのSCSI/SASI - CFカード変換に「シンプルで簡単」な新モデル
HDDイメージをCFカードへ書き込むだけでOK
2018年3月17日 18:17
初出日時 3/17 0:00
CFカードをSCSI/SASI接続で使えるようにする「変換番長」の新モデルが登場、「変換番長Pro(CLPC-CFSxSI321)」がクラシックPC研究会から近日発売される見込みだ。
家電のケンちゃんとPCワンズのWebサイトでは、16日(金)から初回ロット(限定100個)の予約受け付けが行われた(17日夕方の時点で予約終了)。価格は税抜き14,800円(税込15,984円)。発売時期については「4月下旬より随時発送予定」としている。
なお、クラシックPC研究会によると、「初期ロットから時間が経つにつれ、出荷台数減少とともに仕入れが高くなってしまう」という理由から、通常価格は税抜き23,800円(税込25,704円)となっている。
変換番長Proは、CFカードをSCSI/SASIインターフェイスに接続して使うための変換アダプタ。HDDイメージファイルを書き込んだCFカードを、PC-9800シリーズやX68000シリーズなどのレトロPCに搭載されているSCSI/SASIインターフェイスに接続して、HDDとして使用できるようになる。
同会曰く、今モデルのコンセプトは「シンプルで簡単」。SCSI/SASI IDの指定や、セクター長、ベンダー名、装置情報などのイメージファイルの設定を、外部ファイルなどを使わずに行なえ、面倒な作業をせずに使用できるとしている。「イメージファイル作成ツール」の配布も行なうとのこと(ダウンロードして入手)。
3/17 18:14追記 クラシックPC研究会によると、用意した店舗向け各30個、直販向け30個の予約は終了したとのこと。なお、残り10個は展示、メンテナンス用。
エミュHDDイメージや新規HDDイメージを実機へ接続する変換機「変換番長Pro」のご予約を開始いたしました。店舗様が各々30台と直販が30台と、展示やメンテ用途に10台といった割振りで部品発注して製作いたします。開発は結構順調です。どうぞよろしくお願いいたしますpic.twitter.com/NvF8gx5MZF
— クラシックPC研究会 (@vacosiya)2018年3月16日