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拡張カードを外付けできるPCIeボックス「Node Pro」が発売、500W電源を搭載

(3/22 23:35更新)販売を確認

 PCI Expressカードを外付けで利用できるボックスの新モデルが登場、AKiTiOの「Node Pro(T3NP-T3DIY-AKTU)」が発売された。

 販売ショップはAmulet秋葉館。前者では税抜き43,000円(税込46,640円)、後者では税抜き50,000円(税込54,000円)で販売されている。

PCI Expressカードを外付けで利用できるThunderbolt3接続のボックス

 Node Proは、PCI Express用拡張カードをThunderbolt 3で接続し、外付けで利用するためのボックス。内部にはPCI Express 3.0 x16スロット(x4接続)が1基用意されており、フルレングス(32cm)・フルハイト(17cm)・ダブル幅(2.5スロット)までのPCI Expressカードが搭載できる。

 2017年9月に発売された「Node Lite(T3NL-T3DIY-AKTU)」と比べると搭載可能なカードのサイズが大きくなったほか、500W電源の搭載により消費電力の大きいカードも使用できるようになっている。拡張カードの互換リストについてはこちらを参照のこと。

内部。左側面はメッシュ仕様となっている
背面
底面

 搭載インターフェイスはDisplayPort 1.2×1、Thunderbolt 3(USB Type-C)×2。2基のThunderbolt 3ポートはUSB Power Deliveryに対応しており、それぞれ60W(最大20V/3A)まで給電が可能となっている。

 対応PCは、Windows 10 64bitまたはmacOS 10.12.4以上がインストールされたThunderbolt 3ポートを搭載するPC。本体サイズ(W×H×D)は135×266×357mmで、上部には収納式のキャリングハンドルを備える。

※3/20 14:50更新 記事初出時、ビデオカードにも対応する旨を記載しておりましたが、これは誤りで非対応となります。お詫びして訂正致します。

[撮影協力:秋葉館]