4K対応の23.6型液晶ペンタブレット「Cintiq Pro 24」が発売、ワコム製

　ワコム製液晶ペンタブレットの大型モデルが登場、4K対応の23.6インチモデル「Cintiq Pro 24 ペンモデル（DTK-2420/K0）」が発売された。

　店頭価格は税抜き238,000円（税込257,040円）。販売ショップはソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館（10ポイント還元サービス付き）。

23.6インチのIPSディスプレイを採用したペンタブレット

　Cintiq Pro 24 ペンモデルは、23.6インチのIPSディスプレイ（3,840×2,160ドット）を採用した液晶ペンタブレット。8,192レベルの筆圧検知が可能な電磁誘導方式ペン「Pro Pen 2」で、ディスプレイに文字や絵などを直接書き込むことができる。

　同社の液晶ペンタブレット製品「Cintiq Pro」において、従来の4K対応15.6インチモデル「Cintiq Pro 16」を上回り、最大のモデルとなる。同社は「大型で高精細のデジタルキャンバスに直接描きたいというクリエイターのニーズに応えた」としている。

　パネルのスペックは、表示色数が10億7,374万、画素ピッチが0.136mm、応答速度が14ms、輝度が425cd/平方メートル、コントラスト比が1,000:1、視野角が水平/垂直178度。色域についてはAdobe RGBカバー率99%とされている。

　本体サイズは677×394×47mm。質量は7.2kg。折りたたみスタンドで角度を5度/20度に調節できる。インターフェイスはDisplayPort×1、HDMI 2.0×1、USB Type-C×1、USB 3.0×4、USB-A×2。

　17個のショートカット用キーやタッチホイールを搭載したワイヤレス入力デバイス「ExpressKey Remote」が付属。ほか、Pro Pen 2、ACアダプタ、ペンホルダー、DisplayPortケーブル、HDMIケーブル、DisplayPort－Mini DisplayPort変換アダプタ、USB Type-Cケーブルなどが付属する。

　なお、同社は、マルチタッチに対応した上位モデル「Cintiq Pro 24（DTH-2420/K0）」を5月に、より大型のモデル「Cintiq Pro 32」を年内に、それぞれ発売する予定としている。

[撮影協力:ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館]