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OC対応のデュアルXeonマザー「WS C621E SAGE」が発売、実売10万円越え

WS C621E SAGE

 XeonのOC向けを謳ったASUSのデュアルLGA3647マザー「WS C621E SAGE」が店頭販売中だ。

 店頭価格は税抜き95,980円(税込103,658円)。販売ショップはオリオスペックツクモパソコン本店

4-WayのSLI/CrossFireXに対応したワークステーション向けマザーボード

 WS C621E SAGEは、Xeonスケーラブル・プロセッサに対応したIntel C621チップセット搭載マザーボード。LGA3647タイプのCPUソケットを2基備え、Xeonのデュアル構成に対応する。

 サーバーやワークステーションに向けたマザーながら、4-WayのSLI/CrossFireXに対応する点や、オーバークロック機能をアピール。後者については、BIOS画面に「Ai Overclock Tuner」の項目が用意されており、「BCLK Frequency」や「OC Tune Level」を設定してOCを行なうことができる。

製品パッケージ
デュアルCPU対応
I/Oパネルに「USB BIOS Flashback」ボタンを装備

 また、動作テストの際にも役立つ電源ボタン、リセットボタンが基板表面に装備。I/Oパネル部には、CPUやメモリ無しでBIOSのアップデートが行なえる「USB BIOS Flashback」ボタンが装備されている。

 フォームファクタはEEB。メモリスロットはDDR4 DIMM×12(RDIMM/LR-DIMM対応、最大768GB)。拡張カードスロットはPCIe 3.0 x16×7で、最多で4基でのx16動作に対応する。

 主な搭載機能・インターフェイスはGigabit Ethernet(2基、Intel I210-AT)、SATA 6Gbps、U.2、M.2、USB 3.1 USB Type-C/A、PS/2、8チャンネルサウンド。

管理コントローラー有効時に使えるmicroSDスロットを装備
4-WayのSLI/CrossFireXに対応
製品の仕様

[撮影協力:オリオスペック]