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冷却重視でOC対応のワークステーションマザー「WS X299 PRO」が発売、ASUS製
2018年3月31日 00:10
M.2 SSD用ヒートシンクも装備した冷却重視のX299マザー「WS X299 PRO」がASUSから発売された。
店頭価格は税抜き59,980円(税込64,778円)。販売ショップはツクモパソコン本店。
OC向けに3つのカスタムチップ「TPU」「EPU」「PRO Clock」を搭載
WS X299 PROは、Intel X299チップセットを搭載したATXフォームファクタのLGA2066マザーボード。ワークステーション向けを謳う製品ながら、3つのカスタムチップ「TPU」「EPU」「PRO Clock」の搭載によるオーバークロック機能をアピールしており、CPUの性能を最大限に引き出せるとしている。
冷却を重視した設計も特徴。「超高効率」というVRMヒートシンクや、放熱面積を広げる金属フィンアレイ、ヒートパイプなどが装備されており、CPUのサーマルスロットリングを発生させることなく運用できるという。
また、チップセットヒートシンク付近には、2基のM.2 SSDをカバーするヒートシンクが装備。Type 22110までのSSDを1基(PCIe x4接続)、Type 2280までのSSDを1基(PCIe x4またはSATA接続)、それぞれ装着して、ヒートシンクで冷却できる。ヒートシンクにより温度を20度まで下げることが可能という。
メモリスロットはDDR4 DIMM×8(DDR4-4133対応、最大128GB)。拡張カードスロットはPCIe x16×4、PCIe x4×1。Core i9-7980XEなど、PCIe 44レーンを持つCPUを搭載した場合は、4基のPCIe x16スロットはx16モード×2、x8モード×1、x4モード×1で使用できる。
主な搭載機能・インターフェイスはGigabit Ethernet(2基、Intel I210-AT)、U.2、M.2、SATA 6Gbps、USB 3.1 Gen 2、USB 3.1 Gen 1、USB 2.0、7.1チャンネルサウンド。
[撮影協力:ツクモパソコン本店]