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Coffee Lake世代のIntel新CPUが計17モデル登場、実売4,980円の「T」付きもあり
Pentium GoldやCeleronも発売
2018年4月3日 16:01
初出日時 4/3 16:01
IntelのデスクトップPC向けCPUの新モデルが登場、Core i7/i5/i3やPentium Gold、Celeronなど計17モデルの販売が始まった。
販売形態はリテールパッケージが計8モデル。バルク品が計9モデル。バルク品はCPUクーラーとのバンドル販売限定となっている。
販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、ドスパラ秋葉原本店、パソコンショップ アーク、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館。
TDP35の「T」付きやローエンドモデルのラインナップを強化
今回登場したのは、LGA1151ソケットを採用したCoffee Lake世代のデスクトップ向けCPU。同世代のCPUは、これまでハイエンドやミドルクラスを中心としたラインナップだったが、今回はTDP35Wの「T」付きや、実売1万円以下のPentium Gold、Celeronなど、低消費電力モデルやローエンドモデルが多数追加されている。
ちなみに、最も安価なモデルはCeleron G4900/G4900Tで、店頭価格は税込4,980円前後。これまで、Intel系の安価なCPUはKaby LakeやSkylakeといった旧世代のモデルしかなかったので、これから省スペースPCやセカンドPCを組みたいユーザーにとっては、嬉しいラインナップ拡充となっている。
なお、バルク品は全て「T」付きで、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店やドスパラ秋葉原本店など一部ショップに入荷。今回発売された中では最上位となる「Core i7-8700T」(6コア/12スレッド)も含まれる。
Pentium Goldシリーズは、G5600/G5500/G5400/G5500T/G5400Tの計5モデルが発売。基本仕様は、2コア/4スレッド、内蔵GPU Intel UHD Graphics、Smart Cache Technology、デュアルチャネルDDR4メモリ対応など。
CeleronシリーズはG4920/G4900/G4900Tの計3モデルが発売。基本仕様は、2コア/2スレッド、内蔵GPU Intel UHD Graphics、Smart Cache Technology、デュアルチャネルDDR4メモリ対応など。
Core i5シリーズは8600/8500/8600T/8500T/8400Tの計5モデルが発売。基本仕様は、6コア/6スレッド、内蔵GPU Intel UHD Graphics 630、Turbo Boost Technology 2.0、Smart Cache Technology、デュアルチャネルDDR4メモリ対応など。
Core i3シリーズは8300/8300T/8100Tの計3モデルが発売。基本仕様は4コア/4スレッド、Intel UHD Graphics 630、Smart Cache Technology、デュアルチャネルDDR4メモリ対応など。