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圧倒的な没入感、180度スクリーン「SIMPIT AVENGER 180 Pro」の展示デモがスタート
2018年4月6日 06:05
ユーザーの周囲180度を取り囲む大型のスクリーンシステム「SIMPIT AVENGER 180 PRO」の展示と受注販売が、パソコン工房 AKIBA STARTUPで始まっている。同店のWebサイトによると展示期間は5月31日(木)まで。
店頭価格は税抜き497,593円(税込537,400円)で、納期は1ヶ月ほど。発売元はエイムス。
アルミポールと曲面化したスクリーンで構成されたディスプレイシステム映写には2台の短焦点プロジェクターを使用
AVENGER 180 PROは、商業施設や展示会などでの使用を想定した120インチのスクリーンシステム。アルミポールを用いたメインフレームにより曲面化したスクリーンで、ユーザーの周囲180度を取り囲み、圧倒的な没入感を実現するというのが特徴だ。
スクリーンは厚さ0.8mmのポリカーボネート製で、耐衝撃性や柔軟性、構造強度を備えるという。また、黒色のスクリーンにより周囲光をフィルタリングし、イメージを鮮明に投影できるとしている。映写には2台の短焦点プロジェクターを使用する(プロジェクターは別売り)。なお、2台のプロジェクターからの映像は専用のソフトウェアで調整し、1つの画面として出力されている(今回のデモでは3,840×1,080ドット解像度で表示されている)。
このほか、SIMPIT AVENGER 180 PROと同等性能ながらメインフレームにMDF(中密度繊維板)を用いることで低価格を実現した廉価モデル「SIMPIT AVENGER 180」(ラミネート加工無しが税抜き267,593円、加工有りが税抜き307,593円)の受注も受け付けている。
また、エイムスは上位モデルとして、周囲270度を取り囲む180インチの「CENTURION 270 PRO」「CENTURION 270」をラインナップしている。
[撮影協力:パソコン工房 AKIBA STARTUP]