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ASUSの第2世代Ryzen向けマザー「ROG CROSSHAIR VII HERO」が発売
2018年4月27日 07:00
第2世代Ryzenに対応したASUSの上位マザー「ROG CROSSHAIR VII HERO」が発売された。Philipsのワイヤレス照明との連携機能も搭載されている。
店頭価格は税抜き35,800円。販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、ドスパラ秋葉原本店。各ショップとも在庫はごく少量。
ゲームやOC向け機能が充実したX470チップセット搭載マザーボード
ROG CROSSHAIR VII HEROは、AMD X470チップセットを搭載したATXフォームファクタのSocket AM4マザーボード。オーバークロッカーやゲーマーに向けたROGブランドの製品で、両者向けの高度な機能を売りとしている。
OC向けとしては、水冷パーツ用の豊富なインターフェイスをアピール。水冷ポンプに最大3Aの電力を供給できる電源コネクタや、オールインワン水冷システム用の電源コネクタ、冷却液の温度や流量をモニタリングできるコネクタなどが用意されている。
ゲーム向けの機能としては、オンラインゲームでのラグを除去する「GameFirst IV」や、VR HMD用にHRTFベースのバーチャルサラウンドをサポートする「Sonic Studio III」などが搭載。
また、イルミネーション機能のAuraは、Philipsのワイヤレス照明「Hue」との連携にも対応しており、ライトなどを制御して自分だけのゲーミングルームを作ることができるとしている。
メモリスロットはDDR4 DIMM×4(最大64GB)。拡張カードスロットはPCIe x16×3、PCIe x1×2。主な搭載機能・インターフェイスはGigabit Ethernet、M.2、SATA 6Gbps、USB 3.1 Type-C、PS/2、8チャンネルサウンド。
なお、CPUは、第2世代/第1世代Ryzenのほか、第7世代AシリーズAPUやAthlon X4に対応しているが、搭載するCPUによってDDR4メモリの対応クロックやPCIeスロットの動作モードなどが異なるため、注意が必要。