1スロット仕様で4画面出力できる「Quadro P620」が発売、LowProfile対応

　最大4画面出力が可能なLowProfile規格のワークステーションビデオカードが登場、「NVIDIA Quadro P620（EQP620-2GER）」が発売された。

　販売代理店はELSAで、店頭価格は税抜き23,426円。

　販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店。

Pascalアーキテクチャを採用したワークステーション向けビデオカード

　Quadro P620は、Pascalアーキテクチャを採用したNVIDIAのワークステーション向けGPU「Quadro」シリーズのエントリーモデル。最大消費電力は40Wと低く抑えられている。

　2017年4月に発売された「NVIDIA Quadro P600（EQP600-2GER）」の上位に当たる製品で、カードサイズが約9mm長くなった一方で、CUDAコアプロセッサは512コア（P600は384コア）、メモリバンド幅は最大80GB/sec（P600は最大64GB/sec）に向上しており、より高い描画性能を発揮するとされている。

　PCとの接続インターフェースはPCI Express 3.0 x16で、映像端子はMini DisplayPort 1.4×4。

　カードサイズは154.0×68.9×14.5mm（ブラケット含まず）で、補助電源端子は不要。保証期間は3年間となっている。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]