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SteelSeries製ゲーム向けヘッドセット「Arctis Pro」の新モデルが計2種類
デュアルワイヤレス同時接続モデルとUSB DAC付きモデル
2018年5月10日 08:10
SteelSeriesからゲーミングオーディオ向けヘッドセット「Arctis Pro」のバリエーションモデルが登場、USB DAC同梱の「Arctis Pro + GameDAC」と、ワイヤレスモデル「Arctis Pro Wireless」が発売された。店頭価格は順に税込32,080~34,700円前後、税込43,200円前後。
販売ショップはツクモeX.パソコン館、ツクモDOS/Vパソコン館、ツクモパソコン本店II、パソコンショップ アーク、GALLERIA Lounge。発売を記念して、各店では購入特典として「SteelSeries オリジナルキャップ」を用意している。
DTS Headphone:X 2.0に対応したヘッドセット、ハイレゾ対応USB DAC付きとワイヤレスの2モデル
Arctis Proシリーズは、ハイレゾの基準となる最大40,000Hzの周波数帯域を再生可能なプレミアムスピーカードライバーを採用したゲーム向けヘッドセット。ヘッドセット単体モデルは3月に発売済みで、今回新たにバリエーションモデルが2製品登場している。なお、各モデルとも、ヘッドセットの仕様はほぼ共通となっている(詳細は発売時の記事を参照のこと)。
Arctis Pro + GameDACはハイレゾ認証を受けたUSB接続のDACを同梱したモデル。DACにはESSの「Sabre 9018」を採用しており、専用ソフト無しでも本体に備えた有機ELディスプレイによりタッチ操作が可能になっている。接続方式はUSB/アナログ接続のほか光デジタル入力も備えており、PCとPlayStation 4に対応する。
Arctis Pro Wirelessは独自の2.4GHzワイヤレスと、Bluetooth接続を同時に利用できるワイヤレスヘッドセット。ワイヤレストランスミッターベースステーションを利用した2.4GHz接続時には超低レイテンシーのワイヤレスオーディオを実現するとしている。2通りのワイヤレス接続を同時に利用することで、2.4GHzでPCと接続しながらゲームをプレイし、Bluetoothでモバイルデバイスと接続してチャットアプリを利用するなど高い柔軟性を備えるという。
ヘッドセットのバッテリーはイヤーカップに内蔵されており、交換は容易となっている。バッテリーは製品パッケージに2つ同梱されており、1つを使用しながらもう1つをベースステーションで充電することが可能。
ワイヤレストランスミッターベースステーションにはUSBとアナログ、光デジタル入力が可能で、PCとPlayStation 4に対応する。なお、ワイヤレスモデルのみヘッドセットにLEDイルミネーション機能が搭載されていない。
[撮影協力:ツクモパソコン本店IIとツクモeX.パソコン館]