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第8世代Core i7を搭載したIntel NUCが発売、M.2 SSD専用の薄型モデルなど計2種類
2018年5月10日 11:00
第8世代のCore i7を搭載したIntel NUCが登場、M.2 SSD専用の「NUC7i7DNKE」と2.5インチドライブにも対応した「NUC7i7DNHE」の2モデルが発売された。
店頭価格は両モデルとも税込79,358円（両モデルとも電源ケーブルは別売り）。販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、パソコンショップ アーク。
4コア/8スレッドのCore i7-8650Uを搭載した小型PC自作キット
これらは、UCFFフォームファクタ（底面積4×4インチ）のPC自作キットであるIntel NUCの新モデル。CPUは、開発コード名「Kaby Lake R」の第8世代モバイル向けプロセッサ、Core i7-8650U（4コア/8スレッド、ベース1.9GHz/ターボ時4.2GHz）が搭載されている。
薄型のNUC7i7DNKEには、ストレージとしてM.2 SSD（Type 2280、Key M）のみ搭載可能。一方、NUC7i7DNHEはやや厚みがあるものの、2.5インチのSATA HDD/SSDも搭載でき、両方を搭載してRAID構成が可能なほか、Optaneメモリーに対応する。
このほか、無線LANモジュールに対応したM.2スロット（Type 2230、Key E）があり、同社製のIEEE 802.11ac無線LAN＋Bluetooth 4.2モジュール「Dual Band Wireless-AC vPro 8265」が装着されている。
メモリスロットはDDR4 SO-DIMM×2（DDR4-2400、最大32GB）。上記以外の主な搭載機能・インターフェイスは、HDMI 2.0a（2基）、Gigabit Ethernet（Intel i219-LM）、USB 3.0/2.0。内部には、組み込み向けDisplayPortのeDP 1.4も用意されている。
[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店]