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Samsungの最新NVMe SSD「970 PRO」「970 EVO」がデビュー、実売15,800円から
2018年5月11日 11:02
Samsungの新たなNVMe M.2 SSD「970 PRO」「970 EVO」が登場、容量別に計6モデルが発売された。
ラインナップと価格(以下、税込表記)は、上位モデルである970 PROの1TB(MZ-V7P1T0B/IT)が74,800円前後、512GB(MZ-V7P512B/IT)が39,800円前後、下位モデルである970 EVOの2TB(MZ-V7E2T0B/IT)が99,800円前後、1TB(MZ-V7E1T0B/IT)が53,800円前後、500GB(MZ-V7E500B/IT)が27,800円前後、250GB(MZ-V7E250B/IT)が15,800円前後。
販売ショップはパソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラ秋葉原本店、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館、オリオスペック、ツクモeX.パソコン館、ツクモ12号店、ツクモパソコン本店II、パソコンショップ アーク。
5コアの「Phoenix」コントローラを搭載したNVMe SSD、基板には銅箔を含む放熱ラベルを貼付
970 PROと970 EVOは、同社製NANDフラッシュメモリ「V-NAND」を採用したPCIe 3.0 x4接続のM.2 SSD。V-NANDのタイプは970 PROが2bit MLC、970 EVOが3bit MLC。コントローラも同社製の新モデル「Phoenix」(5コア)が採用されている。
Polarisコントローラ採用の前モデル「960 PRO」「960 EVO」より高いパフォーマンスを持つといい、下位の970 EVOでも、最高リード速度で3,500MB/s(シーケンシャルアクセス)、500,000IOPS(ランダムアクセス)を公称するなど、上位の970 PROと同クラスのパフォーマンスが謳われている。970 EVOの2TBモデルは、大容量ながらチップが片面実装されているのも特徴だ。
耐久性・信頼性に関するスペックは、970 PRO、970 EVOともMTBF 150万時間、総書込み容量1,200TB(最大値)。保証期間は5年間。また、基板には、銅箔を含む放熱ラベル「ヒートスプレディングラベル」が貼付されている。
本体サイズは80.15×22.15×2.38mm(Type 2280)。