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携帯ゲーム機風のWindows PC「GPD WIN2」のサンプル展示がスタート

 携帯ゲーム機風のクラムシェルPC「GPD WIN 2」のサンプル展示が、ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館で始まっている。Core m3やWindows 10を搭載し、メモリ・ストレージ容量も従来モデルの2倍になるなど強化されている。

 製品は6月発売予定で、予価は税抜き79,800円。

Core m3-7Y30やメモリ8GB、SSD128GBを搭載した小型PC、SSDは交換可能

 GPD WIN 2は、タッチ操作対応の6インチディスプレイ(1,280×720ドット)やCore m3-7Y30、Windows 10 Homeを搭載したクラムシェル型の小型PC。

 本体を開くと、上側がディスプレイ、下側がキーボードというレイアウト。キーボード側には、十字ボタンやカラフルなA/B/X/Yボタンも備えるという、携帯ゲーム機を彷彿させるルックスだ。

 2017年9月に登場した「GPD WIN」に続く製品。ディスプレイサイズが5.5インチ→6インチ、CPUがAtom x7-Z8700→Core m3-7Y30とアップグレードされ、メモリとストレージもそれぞれ8GB、128GBへと倍増されている。振動機能(フォースフィードバック)が新たに搭載されたのもトピックの1つだ。

 なお、ストレージにはSATA接続のM.2 SSD(Type 2242)が採用されており、ユーザーが本体底面のスロット部のカバーを外して、交換することができるという。

 ただし、本体のサイズは幅162×奥行き99×高さ25mmと、GPD WIN(155×96×23.5mm)より一回り大きくなり、重量も365g→460gと増加している。

 主な搭載機能・インターフェイスはMicro HDMI、無線LAN(IEEE 802.11a/ac/b/g/n、867Mbps対応)、Bluetooth 4.2、USB 3.0 Type-C、USB 3.0 標準A、microSDカードスロット。バッテリー動作時間は6~8時間。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]