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独オーバークロッカーとのコラボケース「O11 Dynamic」がLian Liから

多数の冷却パーツを内蔵可能

2018年5月26日 00:15

　オーバークロッカーとコラボレーションしたLian Liのガラスパネル採用タワーケース「O11 Dynamic」が発売された。

　カラーはブラックとホワイトの2種類で、店頭価格は税抜き15,800円。販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、オリオスペック。

　O11 Dynamicは、フロントとサイドに強化ガラスパネルを採用したE-ATX対応のタワー型PCケース。

　既存の「PC-O11」をベースに、ドイツのオーバークロッカー「Der8auer」とコラボレーションして改良したというモデル。ファンや通気口などの配置を変更したほか、筐体の主素材をスチールにすることでコストカットし、低価格化を実現したとしている。

　コストカットの一方で、ガラスパネルとフロントI/O部にはアルミ素材を使用し、高級感を出したという。また、手回しネジなどを使わずにガラスパネルを簡単に固定できる、独自のマウンティング構造が採用されている。

　多数の冷却パーツを内蔵できる点はそのままで、トップ、ボトム、サイドの各面に120mmファンを3基、計9基装着できるほか、各面は360mmサイズのラジエーターに対応。また、HDDマウンタを取り外すことで、2基目のATX電源を搭載できるようになる。

　本体のサイズは幅272×高さ446×奥行き445mm、重量は9.7kg。対応マザーボードタイプはE-ATX、ATX、microATX。ドライブベイは3.5インチシャドウ×2、2.5インチシャドウ×4。拡張カードスロットは8基。

　各PCパーツの対応サイズは、ビデオカードが長さ420mmまで、CPUクーラーが高さ155mm まで、ATX電源が奥行き255mmまで。