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ハイエンド環境も構築できる“魅せる”E-ATXケースがLian Liから

 強化ガラス製のフロント、サイドパネルを備えたLian Li製タワー型PCケースの新モデル「PC-O11WX」が発売された。店頭価格は税込38,664円。

 販売ショップはツクモパソコン本店ドスパラパーツ館

ATX電源対応で、ハイエンド構成にもできる“魅せるPCケース”

フロントの強化ガラス
オプションの「O11-1」

 PC-O11WXは、フロントの3/4と左サイドパネル一面に強化ガラスを採用したE-ATX対応のアルミ製タワーケース。内蔵したPCパーツが見えるようになっており、“PC内部を演出し、魅せる”用途に向いている。

 同様のコンセプトで2016年11月に登場した「PC-O10」と比べると、搭載可能な電源がSFX規格からATX規格に変更されており、よりハイエンドなPCを構築することが可能になっているという。

 対応マザーボードはE-ATX、ATX、microATX。ケース内部は、熱源を分離するデュアルチャンバー構造を採用しており、フロントから見て左側にマザーボード、右側にストレージと電源を収納するようになっている。ドライブベイは3.5インチシャドウ×4、2.5インチシャドウ×4で、外部ベイは搭載していない。その他、拡張カードは長さ430mmまで、CPUクーラーは高さ150mmまで、ATX電源ユニットは奥行き430mmまでのモデルが搭載できる。

 標準構成でケースファンは搭載されていないが、フロントには120mm×2、リアには80mm×2、トップには120mm×3、ボトムには120mm×3のファンが増設が可能。また、360mmサイズの水冷ラジエーターを取り付けることもできる。

 本体サイズ(W×H×D)は277×506×457mmで、重量は10.6kg。電源は別売り。

 なお、メーカーの製品ページには、専用オプションとしてビデオカードの向きを90度回転させて設置するための拡張スロットパネルとライザーケーブルのセット「O11-1」が紹介されているが、こちらは未入荷。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]

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