4Kパススルー対応のゲーム録画ユニット「Live Gamer Extreme 2」が発売、AVerMedia製

　超低遅延の1080p/60fps録画が可能なゲーム向けUSBキャプチャユニットの新モデルが登場、AVerMediaから「Live Gamer Extreme 2（GC550 PLUS）」が発売された。

　店頭価格は税込28,000円前後。販売ショップはツクモパソコン本店、ツクモeX.パソコン館、パソコン工房 秋葉原BUYMORE店、ドスパラ秋葉原本店、GALLERIA Lounge、パソコンショップ アーク、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館。

　各店では発売記念として、本製品を購入すると同社の販売促進担当キャラクター「エレーナ」のステッカーがもらえるというキャンペーンが始まっている。

4K/60fpsパススルー対応のビデオキャプチャユニット、録画解像度は最大1080p

　GC550 PLUSは、最大1080p（1,920×1,080ドット/60fps）の録画に対応したUSB Type-C接続のゲーム配信向けキャプチャユニット。入出力可能な映像の最大解像度は4K（3,840×2,160ドット/60fps、HDR非対応）で、HDMIパススルー機能により、ディスプレイに遅延無しでゲーム画面を表示することができる。別売りのApple製純正Digital AVアダプタ（HDMI変換アダプタ）を使用することで、iPhoneやiPadといったiOSデバイスのゲームをキャプチャすることもできる。

　また、同社の専用ソフト「RECentral」に対応しており、ピクチャー・イン・ピクチャー（PiP）やクロマキー合成などを利用した録画・配信が簡単に行えるのも特徴。YouTubeやTwitch、ニコニコ生放送などのアカウントを登録しておくだけで、すぐにライブ配信を始めることもできる。

　ただし、高機能なだけあってPCの要求スペックが高い点には注意が必要。RECentral使用時は、ビデオカードまたはCPU内蔵のハードウェアエンコーダが必須とされているほか、CPUもCore i5やi7の上位モデルが推奨されている。

　本体サイズは145.3×97.2×29mm、重量は約182g。エンコードはソフトウェア方式で、録画ファイル形式はMP4となる。インターフェースはHDMI 2.0×2（1つはパススルー用）、USB TYpe-C（USB 3.1 Gen1）×1。付属品はUSB 3.1 Tyep-Cケーブル（1m）、HDMIケーブル（1.5m）、CyberLink PowerDirector 15 for AVerMedia ライセンスキーコードカード、クイックガイドなど。

　本体表面のカバーはクリア素材が使われており、ユーザーが好みの写真やイラストを挟んでカスタマイズすることが可能となっている。

[撮影協力:パソコン工房 秋葉原BUYMORE店とツクモeX.パソコン館]