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Intel NUC「HADES CANYON」ベースの小型PCが発売、実機展示もスタート
Radeon GPUが統合されたCore i7を搭載
2018年6月12日 08:10
Radeon GPUが統合された「Kaby Lake G」を搭載する小型PCがiiyama PCブランドから登場、「LEVEL-IN7N-i7-VHX」の受注販売と実機展示がパソコン工房 秋葉原イイヤマストアで始まっている。
店頭価格は税抜き144,980円(税込156,578円)。BTO対応で、納期については「注文時に確認して欲しい」(同店)とのこと。
Kaby Lake GやWindows 10を搭載した小型PC
LEVEL-IN7N-i7-VHXは、開発コード名「Kaby Lake G」の第8世代Coreプロセッサを搭載した小型PC。Kaby Lake Gはモバイル向けのハイエンドCPUで、ディスクリート・グラフィックスとしてAMDの「Radeon RX Vega M」が統合されている。
今回受注が開始されたモデルは5月にIntelから発売されたNUC「HADES CANYON」(型番:NUC8i7HNK)をベースに同社がカスタマイズしたモデルで、メモリやストレージ、OSが標準で搭載されているほか、本体天面にLEVEL∞のロゴが入っている。搭載CPUはCore i7-8705G(クアッドコア/HT対応/Radeon RX Vega M GL搭載)。
標準構成時の主な仕様はメモリ8GB、ストレージ250GB(M.2/NVMe)、OSがWindows 10 Home(64bit)など。搭載デバイス・インターフェイスはMini DisplayPort×2/HDMI×2出力、IEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 4.2、1000BASE-T LAN、Thunderbolt 3×2、USB 3.1×2(うち1ポートはType-C形状)、USB 3.0×5。
本体サイズは幅221×奥行142×高さ39mm。
[撮影協力:パソコン工房 秋葉原イイヤマストア]