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QNAPの8ポート10GbEスイッチが発売、4つのSFP+/RJ45コンボポートを装備

12ポートモデルも同時発売

(6/19 19:04更新)ツクモのベンチ結果の写真を追加。
初出日時 6/19 12:05
写真は8ポートの「QSW-804-4C」

 QNAP製10GbEスイッチが登場、8ポートモデル「QSW-804-4C」と12ポートモデル「QSW-1208-8C」が発売された。

 店頭価格はQSW-804-4Cが税抜き55,370円(税込59,800円)、QSW-1208-8Cが税抜き79,444円(税込85,800WN)。販売ショップはツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館オリオスペックツクモパソコン本店オリオスペックでは10GbE対応のNASキットやPCを使った動作デモが行われている。オリオスペックによると、「42GBのファイルを1分ほどで転送できた」とのこと。

低価格な10GbE対応スイッチ、NBASE-Tにも対応

 これらは10 Gigabit Ethernet対応のスイッチングハブ。サポートする規格は10GBASE-TとNBASE-T(マルチギガビット・イーサネット)で、QSW-804-4Cは光ケーブル用のSFP+ポートと、メタルケーブル用のRJ-45ポートを各4基、QSW-1208-8CはSFP+ポートを4基、RJ-45ポートを8基、それぞれ備えている。RJ-45ポートはSFP+ポートとのコンボ仕様。

 IEEE 802.3az(Energy Efficient Ethernet、EEE)に準拠し、エネルギー効率に優れる点をアピールしており、本体側面に備える2基の冷却ファンも、低ノイズで動作するとしている。消費電力は、QSW-804-4Cが全ポート使用時41W、リンクダウンスタンバイ時21W、QSW-1208-8Cが全ポート使用時49W、リンクダウンスタンバイ時21W。

 本体サイズはどちらのモデルも高さ43×幅285×奥行き233mm。重量はQSW-804-4Cが2.1kg、QSW-1208-8Cが2.15kg。付属品は電源コード、ラックマウントキット、ラバーフットなど。

上部
側面
背面
10Gbpsで接続している
製品パッケージ
オリオスペックの店頭デモ
転送速度は730MB/s前後
ツクモパソコン本店のベンチ結果

[撮影協力:ツクモパソコン本店オリオスペック]