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XL-ATX対応の白いフルタワー「Stryker SE」がCooler Masterから

ブラックカラーの「Trooper SE」も同時発売

Stryker SE(写真左)とTrooper SE(同右)

 XL-ATXマザーボードに対応する大型のフルタワーケースがCooler Masterから登場、「Stryker SE(SGC-5000W-KWN2)」と「Trooper SE(SGC-5000-KWN2)」が発売された。

 本体カラーはStryker SEがホワイト、Trooper SEはブラックで、店頭価格は順に税込26,000円前後、税込23,600円前後。

 販売ショップはツクモeX.パソコン館ツクモパソコン本店パソコンショップ アークドスパラ秋葉原本店

内部スペースの広いフルタワーケース、3.5インチベイは2基

 これらは左サイドにライトスモーク仕様の強化ガラスパネルを採用したフルタワーケース。内部スペースが広く、ビデオカードを垂直方向に取り付ける(PCIeライザーケーブルは別売り)ことができるため、ライトアップPCやMoD PCなど“魅せる”用途に向いている。かなり大柄のケースだが、ケース上部にハンドグリップを備えており、移動にも配慮がされている。

 2011年11月発売の「CM Storm Trooper」、2012年9月発売の「CM Storm Stryker」の後継モデルにあたり、大まかな外観デザインは似たものとなっている。なお、前モデルではフロントに9基の5インチベイを搭載していたが、本製品では1基のみとなり、空きスペースは冷却ファンやSSDの設置スペースに変更されている。

Stryker SE(SGC-5000W-KWN2)
フロント。5インチベイは最上段のみ
左サイドパネルはスモーク入りの強化ガラス
ケース内部。フロント部分のフレームにSSDを4台固定できる
白い冷却ファンを装備
右側面。裏配線スペースが確保されている
背面。ビデオカードの垂直レイアウトに対応

 主な仕様は共通で、対応マザーボードがXL-ATX、E-ATX、ATX、microATX、Mini-ITX。ドライブベイは5インチ×1、3.5/2.5インチシャドウ×2、2.5インチSSD×4で、これ以外に2.5インチHDD/SSDを外から着脱できるホットスワップ対応ベイ「X-DOCK」をフロントに1基装備している。拡張カードスロットは7+2基で、搭載可能なパーツのサイズは拡張カードが長さ322mm、CPUクーラーが高さ186mm、水冷ラジエータが360mmサイズまで。冷却ファンはフロントにLED内蔵(Stryker SEが白色、Trooper SEが赤色)の120mmファン×2、トップに200mm×1、リアに140mm×1を標準で搭載する。

 本体サイズ(W×H×D)は578.5×250×605.6mm。

Trooper SE(SGC-5000-KWN2)
カラーリングが異なるが、外観や機能はStryker SEと変わらない

[撮影協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館]

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