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EIZOの31.5型4K液晶「FlexScan EV3285」のサンプル展示がスタート

7月5日までの期間限定

FlexScan EV3285

 フレームレスデザインを採用したEIZOの31.5インチ4K液晶の新製品「FlexScan EV3285」が登場、ツクモパソコン本店IIがホワイトモデルの展示を開始した。展示は7月5日(木)まで行なうとしている。

 発売日は8月20日(月)で、同店は予約の受け付けも行なっている。カラーはブラックとホワイトの2種類。価格は税抜き185,000円(税込199,800円,10%ポイント還元サービス付き)。

 デモ機にはUSB Type-Cケーブルが用意されており、手持ちのノートPCなどを接続して動作を確認することができる。

ノートPCの給電も行えるUSB Type-Cポートを搭載、フレームレスデザイン採用

 FlexScan EV3285は、アンチグレアタイプの31.5インチIPSパネル(3,840×2,160ドット)を採用したディスプレイ。

 2014年9月に発売された31.5インチ4Kディスプレイ「FlexScan EV3237」の後継機種で、新たに“狭額縁”の「4辺フレームレス・フルフラットデザイン」を採用するほか、USB Type-Cポートを映像端子として搭載する。

4K対応
狭額縁デザイン
側面

 同デザインの採用により、前モデル比でディスプレイ部の容積を17%、設置面積を12%削減したという。スタンドも省スペース化しており、31.5インチの大画面ながら、デスクに置いた時の圧迫感が無いとしている。

 USB Type-Cポートでは、対応ノートPCとケーブル1本で接続して映像、音声、USB信号の伝送が可能。給電能力は60Wで、ハイエンドノートPCの充電も行なえるという。

スタンド
操作ボタンは前面下部のベゼルにある
価格は税抜き表記

 パネルの主なスペックは、表示色数が約1,677万、画素ピッチが0.182mm、視野角が水平/垂直178度、輝度が350cd/平方メートル、コントラスト比が1,300:1、応答速度が5ms(中間階調域)。

 映像端子はDisplayPort×1、HDMI×2、USB Type-C×1。USB 3.1ハブ(2ポート)、ヘッドホン端子、スピーカー(1W+1W)も備える。

 スタンドを含む本体のサイズは幅717.4×高さ427.3×奥行き230mm、質量は約11kg。スタンドは昇降(148.9mm)、チルト(上35度、下5度)、スイベル(344度)に対応。また、スタンドは取り外しが可能で、取付穴ピッチは100×100mm(VESA規格)。

 付属品はDisplayPortケーブル、HDMIケーブル、USB Type-Cケーブル、電源コード、ケーブルカバー、VESAマウント用ネジなど。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]

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