ニュース

全長400mmの巨体がくねくね動く、巨大ムカデロボットの工作キットがタミヤから

脚をタイヤに交換する改造も可能

 18脚の巨大ムカデロボットを組み立てるキット「ムカデロボット工作セット」がタミヤから発売された。脚の代わりにタイヤを取り付け、18輪駆動車にすることも可能という。

 店頭価格は税抜き3,200円(税込3,456円)。販売ショップはツクモパソコン本店II

大阪大学のチームによるムカデ型ロボット「i-CentiPot」を参考したという工作キット

 これは、18本の脚で動くムカデ型ロボットを組み立てるためのキット。頭部ユニット×1、胴節ユニット×6、モーターユニット×1で構成されており、接着剤などを使わずに、ネジ止めとはめ込みで組み立てることができる。

 完成時のサイズ(約)は全長400mm、幅92mm、高さ40mmと巨大で、18本の脚を駆使して地形などに沿って前進する様もなかなかのインパクト。ちなみに、製品の製作に際しては、大阪大学のチームによるムカデ型ロボット「i-CentiPot」を参考にしたという。

 また、ミニ四駆用タイヤなどを別途用意して、18輪駆動車に改造することも可能とのこと。脚をタイヤに交換することで、大きな凹凸のある険しい道も走破できるようになるという。

 電源は単4形電池2本で、別途用意する。

【TAMIYA Centipede Robot タミヤ ムカデロボット工作セット】

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]