QWERTYキーボード搭載の「BlackBerry KEY2」が直輸入、実売8.6万円

　QWERTYキーボードを搭載したBlackBerryブランドの最新スマートフォン「KEY2(BBF100-1)」が、モバイルプラザで販売中だ。

　同店が海外から直輸入したモデルで、店頭価格は税抜き79,800円(税込86,184円、初回入荷特価)。なお、7日(土)時点で初回入荷分は売り切れ。

QWERTYキーボードやオクタコアCPUを搭載したSIMフリースマートフォン

　BlackBerry KEY2(BBF100-1)は、ディスプレイの下にQWERTYキーボードを備えた海外向けのSIMロックフリースマートフォン。

　2017年に発売された「BlackBerry KEYone」の後継モデルで、従来モデルとの主な違いは搭載キーボードのキーが大きくなった点、キーボードのショートカット機能「Speed Key」がホーム画面以外でも利用できるようになった点、リアカメラがデュアル仕様になった点、スペックが全体的に向上した点など。

　キーボード上でフリックやスワイプ操作をすることで画面のスクロールなどが行える「Touch-Enabled」機能については従来モデルと同様に利用可能。

QWERTYキーボードを搭載

本体裏面

オクタコアCPUなどを搭載

　端末の主な仕様はディスプレイサイズが4.5インチ、解像度が1,620×1,080ドット、搭載CPUがオクタコアのSnapdragon 660、メモリ6GB、ストレージ64GB、OSがAndroid 8.1。搭載デバイスはIEEE 802.11ac無線LAN、Bluetooth 5.0、1,200万+1,200万画素リアカメラ、指紋認証センサーなど。

　対応するネットワークはFDD-LTEがバンド1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/19/20/26/28/32、TDD-LTEがバンド38/39/40/41。国内での利用の可否は不明。

　本体サイズは151.4×71.8×8.5mm、重量は168g。

　なお、国内向けモデルについては発売元のFOXから「2018年夏に発売」と告知されている。国内モデルではLTEのバンド18への対応がうたわれている。

リアカメラはデュアル仕様

本体側面

本体底面

パッケージ

店頭POP。購入特典のガラスプロテクタについては「後日引き渡し予定」とのこと

[撮影協力:モバイルプラザ]