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PCIe x4スロット搭載のシングルボードコンピュータ「ROCKPro64」が入荷
2018年7月28日 00:00
初出日時 7/28 0:00
PCIe x4スロットを搭載したPINE64のシングルボードコンピュータ「ROCKPro64」のメモリ4GBモデルがテクノハウス東映に入荷した。ただし、初回入荷分は28日(土)に売り切れ。次回入荷は8月を予定している。
ヒートシンクとケースとのセット品で、店頭価格は税込13,900円。このほか、オプションの64GB eMMCモジュールとUSBアダプタのセット「PINE64 64GB eMMCモジュールキット」も販売予定だ。ただし、同店は「ノンサポート商品」としている。店頭価格は税込5,900円。
オプションの64GB eMMCモジュールとUSBアダプタも入荷
ROCKPro64は、6コアプロセッサのRK3399や、2GBまたは4GBのLPDDR4メモリを搭載したシングルボードコンピュータで、幅133×奥行き80×高さ19mmの小型基板ながら、PCIe x4スロットを備えているのが特徴。
スロットはいわゆるフルサイズで、変換コネクタなどを使わずにPCIeカードを直接挿すことができる。なお、付属のケースに収納した場合は、ケースの天板とPCIeカードが物理的に干渉するため、実質的に利用できなくなる点には注意が必要。
他にも、USB Type-C/DisplayPort 1.2やHDMI、Gigabit Ethernet、microSDカードスロット、40ピンGPIO「Pi-2 Bus」などが搭載。eMMCモジュール用ソケットもあり、オプションのeMMCモジュールを装着してオンボードストレージとして使用できる。
なお、無線LAN/Bluetoothモジュールやカメラモジュールなどのオプションもあり、PINE64プラットフォーム向けのものが使用できるとされている(同店での販売は無し)。
[撮影協力:テクノハウス東映]