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冷却液を封入したDDR4メモリ「XPG SPECTRIX D80」が入荷、DDR4-4133対応など3モデル

 冷却液を封入したADATAのDDR4メモリ「XPG SPECTRIX D80」が販売中だ。DDR4-4133モデル「AX4U413338G19-DR80」、DDR4-3600モデル「AX4U360038G17-DR80」、DDR4-3200モデル「AX4U320038G16-DR80」の3種類で、いずれも8GBモジュール2枚がセットになっている。

 店頭価格(以下、税込表記)は順に36,980円、31,980円、29,980円。販売ショップはパソコンショップ アークツクモeX.パソコン館(DDR4-3200モデルのみ)、ツクモパソコン本店II(同)。

本体上部に封入したクーラントで冷却を行うDDR4メモリ

 XPG SPECTRIX D80は、本体上部に封入したクーラント(冷却液)で冷却を行なうという、液冷タイプのDDR4メモリモジュール。低沸点の液体をクーラントに採用し、アルミ製ヒートシンクや、基板上の熱伝導素材と共に作用することで、優れた放熱性を発揮するとしている。

 メモリチップは高品質のものを厳選し、これにより耐久性・信頼性を確保したという。また、10個のLEDによるイルミネーション機能も備え、「XPG RGB Sync」アプリで発光パターンや明るさなどを設定できるほか、各社マザーボードのイルミネーション機能との連携にも対応している。対応マザーメーカーはASRock、ASUS、GIGABYTE、MSI。

 本体サイズは138×46.65×8.8mm。レイテンシは、DDR4-4133モデルがCL19-19-19、DDR4-3600モデルがCL17-18-18、DDR4-3200モデルがCL16-18-18。Intel XMP 2.0をサポートする。対応電圧は1.2~1.35V(定格1.35V)。なお、DDR4-4133モデルのみ、パッケージやラベルに「1.4V」という記載がある(Webサイトの製品情報では「1.35V」)。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]