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ワンタッチで「お疲れさまです。」を入力、ビジネスマン向けの3ボタンキーボードが登場

メールでよく使う3つの定型文を即時入力、カスタマイズも可能

お世話になっております。キーボード

 ビジネスメールでよく利用される定型文をワンタッチで入力できるというユニークなデバイスが登場、「お世話になっております。キーボード」が家電のケンちゃんで販売中だ。

 店頭価格は税抜き5,463円(税込5,900円)で、同人サークル「FLINT」の作品。

3つの定型文を簡単に入力できる3ボタンキーボード定型文のカスタマイズにも対応

 これは、ビジネスメールでよく利用される3つの定型文を簡単に入力することができるという3ボタンキーボード。定型文は「お世話になっております。」「お疲れ様です。」「よろしくお願いします。」が設定されており、これらをワンタッチで入力できるという。

 ボタンを押すとキーボードからアルファベットキーの信号が出力される仕組みで、変換される漢字についてはIMEの設定に依存するという。IMEの切り替え機能は用意されていないため、利用時にはユーザー自身で変更する必要がある。

 また、定型文のカスタマイズに対応する点もウリ。筐体内の基板はArduino Leonardo互換機になっており、ArduinoIDEでプログラムを書き換えることで別の定型文を設定できるという。キートップカバーも着脱が可能で、書き換えた定型文にあわせたラベルを挟めるようになっている。

3つのボタンを備えたキーボード
ビジネスでよく使う3つのフレーズを簡単に入力可能
入力の様子

 PCとはMicro USBケーブルで接続する仕組みで、PC上ではHIDキーボードデバイスとして認識される。Micro USBケーブルは別売り。

 本体サイズは58×94×27mm、対応OSはWindows/macOS。キースイッチはCherry MX 青軸が採用されている。

本体側面
本体裏面
パッケージ

[撮影協力:家電のケンちゃん]