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Intelのデータセンター向けM.2 SSD「DC P4511」が発売、64層TLC 3D NAND採用
2018年8月20日 00:05
64層TLC 3D NANDフラッシュを採用したIntelのデータセンター向けのSSDにM.2 NVMeモデルが登場、「SSD DC P4511」シリーズが発売された。
容量2TBの「SSDPELKX020T801」と、1TBの「SSDPELKX010T801」がラインナップされており、店頭価格は順に税込163,944円、税込88,344円。
販売ショップはオリオスペック。
消費電力を最適化したデータセンター向けのM.2 NVMe SSD
SSD DC P4511シリーズは、同社の64層TLC NAND技術「Intel 3D NAND」を採用したデータセンター向けSSD。同NAND技術を採用した製品としては、3月に発売されたU.2接続の2.5インチモデル「SSD DC P4510」シリーズに続くものとなる。製品の特徴として、消費電力の最適化が謳われており、パフォーマンスよりも低電力を重視するクラウドサーバーなどに向いているという。
共通の仕様は、インターフェースがPCIe NVMe 3.1 x4で、フォームファクタはM.2 Type 22110。MTBFは200万時間、書き込み上限数は1.95PBW。
公称のパフォーマンスは、2TBモデルがシーケンシャルリード2,000MB/s、シーケンシャルライト1,430MB/s、ランダムリード295,000IOPS、ランダムライト36,000IOPS。1TBモデルは順に1,950MB/s、1,000MB/s、295,000IOPS、31,000IOPS。
[撮影協力:オリオスペック]