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冷却機能やSペンを強化、6.4型スマホ「Galaxy Note9」が直輸入

(8/30 23:50更新)Snapdragon 845搭載モデルの販売を確認

 ゲーム向けに冷却機能などを強化したSamsungの6.4インチスマートフォン「Galaxy Note9」が直輸入、海外版のデュアルSIMモデルがイオシス各店で販売中だ。Bluetooth対応ペンの採用や、ケーブル1本で使えるようになった「DeX」モードも特徴。

 CPUにSamsung Exynos 9810を採用した「SM-N960FD」と、Qualcomm Snapdragon 845を採用した「SM-N9600」が入荷しており、それぞれにメモリ6GB・ストレージ容量128GBモデルと8GB/512GBモデルの2種類がラインナップ。店頭価格は6GB/128GB版が税込129,800円、8GB/512GB版が税込154,800円。

 本体カラーはブルー、ブラック、パープル、カッパーの4色。

2,960×1,440ドットのSuper AMOLEDディスプレイや8コアCPUを搭載した6.4型スマートフォン

 Galaxy Note9は、6.4インチのSuper AMOLEDディスプレイ(2,960×1,440ドット)やAndroid 8.1を搭載したスマートフォン。CPUはオクタコアの「Exynos 9810」もしくは「Snapdragon 845」が採用されている。

 同社のGalaxy Noteシリーズスマートフォンの最新モデルで、昨年8月に発表された「Galaxy Note8」に続くもの。ゲーム向けにハードウェアを強化したといい、高性能の最先端プロセッサやオーバーヒートを防ぐ冷却機構「water-carbon cooling system」を採用するほか、AIベースのパフォーマンス最適化機能も搭載するという。

 また、従来と同じく付属ペン「S Pen」による操作が可能で、今回は、バッテリーを内蔵しBluetoothに対応した新型のS Penが採用。文字を書き込むなどのペンとしての機能に加え、リモコン機能を実現しており、動画の再生/一時停止操作や、カメラのシャッター操作、プレゼンなどに使用できる。

 S Penは本体に収納して充電することができる。短時間の充電にも対応し、40秒間の充電で30分間のスタンバイが可能という。

 本体カラーごとに異なるカラーのS Penが付属し、画面オフ時に書いたメモのカラーがS Penと同じになるのもユニーク。例えば、本体カラーがブルー(Ocean Blue)のモデルにはイエローのS Penが付属しており、書いたメモも同じイエローで表示される。

 このほか、従来はクレードルが必要だったデスクトップモード「DeX」が、USB Type-C - HDMIケーブル1本で使えるようになった点や、本体裏面の指紋センサーがカメラの下側に移動し、操作しやすくなった点も特徴。

 本体のサイズは161.9×76.4×8.8mm、重量は201gで、IP68準拠の防水機能が装備。ディスプレイは、左右両端のカーブ部分も表示域になっている。バッテリー容量は4,000mAh(ワイヤレス充電対応)。S Penのサイズは5.7×4.35×106.37mm、重量は3.1g。

 主な搭載機能・インターフェイスは、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0、USB Type-C、GPS、NFC、デュアルリアカメラ(広角12メガピクセル+望遠12メガピクセル)、フロントカメラ(8メガピクセル)、microSDカードスロット(最大512GB)、各種センサー(指紋、加速度、気圧、ジャイロ、地磁気、心拍、カラーライトなど)。

【Galaxy Note9: Official Introduction(Samsung)】

[撮影協力:イオシス アキバ中央通店]