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PC-6601で動画再生を実現するための変換カートリッジ基板が入荷
別途、DE0-Nanoなどが必要
2018年9月3日 00:05
レトロPCのPC-6001mkII/6601に動画再生機能を追加するための変換カートリッジ基板「P6 DE0-Nanoカートリッジ基板」の取り扱いが、家電のケンちゃんで始まった。店頭価格は税込9,980円。
サークル「BAKUTEN工房」による同人ハードで、利用する場合は小型の開発ボード「DE0-Nano」をベースにしたメイン基板が必要。
DE0-Nanoをベースに設計した「動画再生カートリッジ」で利用できる変換カートリッジ基板
これは、PC-6001/PC-6601シリーズの拡張端子にDE0-Nanoを接続するための変換カートリッジ基板。基板上にはDE0-Nanoを接続するための端子やmicroSDカードスロット、USB端子が用意されている。
BAKUTEN工房によると、「DE0-Nanoの設計次第で様々な事が出来る」ということだが、現状は「えすび」氏がDE0-Nanoをベースに設計した「動画再生カートリッジ」で利用できるという。
なお、動画再生カートリッジはPC-6001mkII/6601のみ対応だが、変換カートリッジ基板自体はPC-6001/6601全シリーズに対応しているとのこと。
BAKUTEN工房の公式サイトには、PC-6001mk2の実機で行ったという動画再生の様子が公開されているので、興味がある人は確認してみるといいだろう。
[撮影協力:家電のケンちゃん]