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TDP 300W対応のSupermicro製X299マザー「C9X299-PG300」が発売、10GbE搭載

 TDP 300W対応を謳うSupermicroのX299マザー「C9X299-PG300」が発売された。Aquantia製チップによる10GbEも搭載する。

 店頭価格は税抜き52,800円前後(税込57,024円)。販売ショップはツクモeX.パソコン館パソコンショップ アーク

8ピン電源端子を2基搭載、サーバー級の設計も売り

 C9X299-PG300はIntel X299チップセットを搭載したATXフォームファクタのLGA2066マザーボード。Supermicroのゲーム向けブランド「SuperO」の製品で、TDP 300WまでのCPUに対応するというのが特徴だ。

 安定した電源供給を実現するというCPU電源コネクタ(8ピン×2)を搭載しており、これによりTDP 300Wをサポートし、Core Xシリーズのオーバークロックを可能にしたという。

 サーバー級の設計も売りで、基板配線を最短にして電力損失を抑えることなどにより、24時間/365日稼動させるような用途においても、高いパフォーマンスと優れた耐久性を実現するとしている。

 メモリスロットはDDR4 DIMM×8(DDR4-2666対応、最大128GB)。拡張カードスロットはPCIe x16×4。主な搭載機能・インターフェイスは10 Gigabit Ethernet(Aquantia AQC107)、Gigabit Ethernet(Intel I219-V)、SATA 6Gbps、U.2、M.2、USB 3.1(Type-C×1、Type-A×1)、USB 3.0/2.0、PS/2、8チャンネルサウンド。

[撮影協力:ツクモeX.パソコン館パソコンショップ アーク]

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