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腕時計型デバイスの自作キット「watchX」が入荷、ArduinoやScratchで開発可能
2018年9月25日 06:05
argeXの腕時計型デバイス自作キット「watchX」がスイッチサイエンスから発売された。ArduinoやScratchによる開発も可能という。
店頭価格は税抜き9,900円。販売ショップはツクモパソコン本店II。
ATmega32U4を搭載したArduino互換デバイス、Arduino IDEやScratchを使用して開発可能
watchXは1.3インチディスプレイ(128×64ドット)の腕時計型デバイスを自作するためのキット。必要なパーツは同梱されており、またはんだ付けは不要で、本体ににOLEDディスプレイやバッテリーを取り付け、バンドを装着すれば完成する。ただし、OLEDは壊れやすいとのことなので組み立て時には注意が必要だ。
watchX自体はマイクロコントローラのATmega32U4を搭載したArduino互換デバイスで、Arduino IDEやビジュアルプログラミング言語のScratchを使用して開発することができるという。主な搭載機能はBluetooth、ブザー、LED(2個)、タクトスイッチ(3個)、各種センサー(加速度、ジャイロ、気圧、温度、3軸地磁気)。
上記以外の付属品はUSBケーブル、両面テープなど。
なお、スイッチサイエンスによれば、同社が販売する製品は仕様が異なる部分があるとのこと。マイクロコントローラについては、公式サイトやクラウドファンディングサイト(資金の募集は終了)に掲載されているスペックではATmega328Pとなっている。
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]