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Raspberry Pi制御の初歩が学べる「ラズパイ入門ボード」がリニューアル、解説書付きに
2018年10月6日 00:10
ビット・トレード・ワンの「ラズパイ入門ボード」がリニューアルし、小冊子が付属する「ラズパイ入門ボード ガイドブック付」として発売された。組立済みモデル(ADSSMG01PM)とキットモデル(ADSSMG01KM)の2タイプが用意されている。
店頭価格は前者が税抜き3,980円(税込4,299円)、後者が税抜き2,780円(税込3,003円)。販売ショップはツクモパソコン本店IIなど。
1月に発売された入門ボードと解説書のセット
「ラズパイ入門ボード(ADSSMG01)」は小型ボードコンピュータのRaspberry Piに対応した入門者向けの拡張基板で、1月に発売された。Raspberry Piと組み合わせてプログラムを自作し、基板上のLEDや圧電スピーカーを制御することなどができる。このほか基板には単色有機ELディスプレイ(128×64ドット)や押しボタンスイッチなどが搭載されている。
今回発売されたのはその入門ボードにB6サイズの小冊子「AssemblyDeskBook vol.1」を付属したもの。小冊子には基板の使い方の解説(雑誌「シェルスクリプトマガジン」Vol.52の記事を再構成したもの)やキットモデルの製作方法などが掲載されており、同社は「ラズパイ電子工作入門にふさわしいセットになった」とアピールしている。
なお、小冊子は一部のショップで無料で配布されているほか、同社WebサイトでPDF形式の電子版をダウンロードすることができる。また、ディスプレイへの表示方法などを解説した小冊子の第2号を発刊する予定という。
対応機種はRaspberry Pi Model B+、Raspberry Pi 2 Model B、Raspberry Pi 3 Model B。本体サイズは高さ20×幅65×奥行き56mm(突起部を除く)。
[撮影協力:ツクモパソコン本店II]