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スマホで設定できるPS4向けゲーミングデバイスがHORIから登場

PCでも利用可能、計3種類

 スマートフォンの専用アプリで各種設定が行えるという入力デバイスがHORIから登場、「TAC(TACTICAL ASSAULT COMMANDER)」シリーズの新モデルが発売された。

 ラインナップは3種類で、「タクティカルアサルトコマンダー メカニカルキーパッドタイプ M2 for PlayStation 4 / PlayStation 3 / PC(PS4-119 )」、「タクティカルアサルトコマンダー キーパッドタイプ K2 for PlayStation 4 / PlayStation 3 / PC(PS4-124)」、「タクティカルアサルトコマンダー グリップコントローラータイプ G2 for PlayStation 4 / PlayStation 3 / PC(PS4-120)」(順に、以下M2、K2、G2)。

 店頭価格(以下、税込表記)はM2が21,578円、K2が17,258円、G2が10,778円。販売ショップはパソコンショップ アーク

スマートフォンアプリで各種設定ができる入力デバイス

 これらは、FPSゲームに特化したUSB接続の入力デバイス「TAC」シリーズの新モデル。各モデルとも右手で操作するゲーミングマウスと左手用の入力デバイスで構成されており、PCのほかにPlayStation 4/3にも対応している。

 2016年に発売された初代TACシリーズのブラッシュアップモデルで、従来モデルではボタンの割り当て設定はPCを利用する必要があったが、今回の製品ではスマートフォンの専用アプリ「HORI Device Manager」経由でも行えるようになり、PCを所有せずとも設定が可能となっている。スマートフォンとの接続はBluetoothで、対応OSはiOS 8以降、Android 4.4以降。また、本体に保存できるプロファイル数は最大8種類に増えている点も相違点。

 3モデルともゲーミングマウスの仕様は共通。マウスは光学式センサーを採用し、感度を1,600/2,000/2,800/3,200dpiの4段階に調節可能。また、ケーブルの根元を斜め上向きにすることでケーブルに掛かる摩擦を軽減できる点をウリとしている。

 各製品に付属する左手用デバイスの詳細は以下の通り。

ゲームパッドとキーボードの両方を扱うユーザー向けの「M2」

 M2の左手用デバイスは、ゲームパッドとキーボードの両方を扱うユーザー向けをうたうキーパッド。パームレストや親指で操作可能な側面アナログスティックを備え、メカニカルタイプのキースイッチを採用している。

キーボード配列でのゲームプレイになれたユーザー向けの「K2」

 K2の左手用デバイスは、キーボード配列でのゲームプレイに慣れたユーザー向けをうたうキーパッド。左手を置いた時に親指があたる部分に十字ボタンを備えるほか、スペースキー(×ボタン)やShiftキー(L3ボタン)なども用意されている。

アナログパッドの操作に慣れ親しんだユーザー向けの「G2」

 G2の左手用デバイスは、ゲームパッドの右グリップ部分を省略したような形状のパッド型コントローラー。アナログスティックや十字ボタンを備えるほか、左手の人差し指で操作するボタンを備えている。

[撮影協力:パソコンショップ アーク]