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デュアルファン仕様のGeForce RTX 2080がPalitから2モデル登場、実売12万円から
2018年10月20日 12:05
NVIDIAの新世代GPU「GeForce RTX 2080」を搭載したビデオカードに新モデルが登場、Palitから「GeForce RTX 2080 GameRock Premium(NE62080H20P2-1040G)」と「GeForce RTX 2080 Super JetStream(NE62080U20P2-1040J)」が発売された。店頭価格は順に税込129,330円、税込119,880円。
販売ショップはドスパラ秋葉原本店。
3スロットタイプの大型クーラーを搭載したGeForce RTX 2080ビデオカード
これは、NVIDIAの新アーキテクチャ「Turing」を採用したGPUであるGeForce RTX 2080を搭載したビデオカード。同社のGeForce RTX 2080搭載モデルとしては「GeForce RTX 2080 GamingPro OC(NE62080S20P2-180A)」に続くものとなる。
2モデルとも2.7スロット厚の大型クーラーを搭載しており、どちらもRGB LEDを内蔵している。LEDの制御は独自ソフト「ThunderMaster」によって制御が可能で、GeForce RTX 2080 Super JetStreamのRGB LEDは温度によって色が変化し、状態を容易に視認できるという。そのほかにThunderMasterではGPUやメモリのオーバークロックや動作状態の監視、ファン制御、BIOSのバックアップなどの操作が可能となっている。
GeForce RTX 2080 GameRock Premiumの主な仕様は、GPUの動作クロックがベース1,515MHz/ブースト1,875MHz。搭載メモリはGDDR6 8GB(256bit)で、動作スピードは14Gbps。GeForce RTX 2080 Super JetStreamの仕様もほぼ同じで、GPUクロックがブースト時1,860MHzという点が異なる。
共通のスペックは、映像出力端子がDisplayPort 1.4×3、HDMI 2.0b×1、USB Type-C×1。本体サイズは292×130×59.6mmで、3スロットを占有する。補助電源端子は8ピン×2。
[撮影協力:ドスパラ秋葉原本店]