自分で作曲した音楽を鳴らせるアナログ時計の工作キットが発売

　自分で作曲した音楽を鳴らせる時計が製作できる電子工作キット「メロディー時計2（AW-866）」が発売された。メーカーはエレキット（イーケイジャパン）で、店頭価格は税抜き2,700円。

　販売ショップはツクモパソコン本店II。

ハンダ付けの解説書と練習基盤もついた電子工作キット

　これは、セットした時間に自分で作曲した音楽を鳴らすことができるアナログ時計の組み立てキット。組み立てにはハンダ付けが必要だが、初心者向けの解説書「はんだ付けトラの巻」と、本番前に実際に練習できる「はんだ付け練習基板」が付属しており、初めてでも安心して工作が楽しめるという。同社が設定している組み立て難易度は5段階中の「3」で、工作時間は2〜3時間程度。対象年齢は10歳以上。

　作曲にはWindows用の専用ソフト「PaletteIDE」を使い、アイコンをドラッグアンドドロップするだけで簡単にメロディーを作ることができるという。曲データはUSB経由で時計に転送し、何度でも書き換えが可能。10曲のサンプルプログラムも用意されている。

　完成時の本体サイズ（W×H×D）は102×126×110mmで、重量は約120g（乾電池含まず）。部品点数は52点で、そのほかデータ転送用にmicroUSBケーブルが付属する。電源は単4電池×4本（別売り）で、電池寿命は約1年（アルカリ電池使用で1日5分アラームを鳴らした場合）。作曲用ソフトの対応OSはWindows 10/8.1/8/7（32bit/64bit）。

[撮影協力:ツクモパソコン本店II]