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バッテリー内蔵のネットワークカメラ「Arlo Pro 2」が11月1日に発売

複数のカメラとベースステーションで構成

 バッテリーで動くNETGEARのネットワークカメラ「Arlo Pro 2」が11月1日(木)に発売予定だ。

 ラインナップは、ベースステーション+カメラ2台セット「VMS4230P-100JPS」、同3台セット「VMS4330P-100JPS」、同4台セット「VMS4430P-100JPS」、追加用カメラ「VMC4030P-100JPS」の4製品で、店頭価格(以下、税込表記)は順に55,800円、76,800円、94,800円、25,800円。

 販売ショップはツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館(2台セットのみ)。

バッテリー内蔵のカメラとベースステーションで構成、カメラは屋外にも設置可能

 Arlo Pro 2はフルHDカメラとベースステーションとで構成されるネットワークカメラ。カメラとベースステーションとを2.4GHz帯のIEEE 802.11n無線LANで接続し、ベースステーションと手持ちのルーターなどとを有線LANで接続して使用する。

 カメラにはバッテリーが内蔵されており、かつ無線LAN接続のため、ケーブルレスで設置できるのがメリット。IP65クラスの防塵・防滴性能も備えており、屋外にも設置できる。

 動作検知による撮影や、夜間撮影に対応するほか、映像のクラウドへの保存が可能。製品に標準で付属しているクラウドサービス「Arlo Basic」では、7日間分の映像の保存と、5台までのカメラに対応するという。

 なお、前モデル「Arlo Pro」(国内版は2017年6月に発売)との違いは、カメラの電源供給方法が選択できる点や、コンセント給電時に動作検知の3秒前から録画する「プリバッファリング機能」や、焦点を合わせる四角形の領域を最大3か所選択できる「アクティビティゾーン」が追加された点など。カメラの視野角は130度で、前モデルよりも広角になっているという。バッテリー動作時間はArlo Pro(最長6カ月間)とほぼ同じとのこと。

 カメラのサイズは79.3×48.6×70.5mm、重量は136g、バッテリー容量は2,440mAh。マイクとスピーカーも内蔵する。動作温度は-20度~45度。ベースステーションのサイズは58.6×174.5×126.5mm、重量は316g。

[撮影協力:ツクモパソコン本店]