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Core i9-9900Kの争奪戦がスタート、早朝の抽選販売には約100名参加
OCデモでは極冷7.2GHzでOS起動
2018年11月3日 00:00
11月2日(金)にようやく発売されたIntelの最新CPU「Core i9-9900K」と「Core i7-9700K」。事前の予告通り、各ショップの入荷数は非常に少なく、一部ショップでは抽選販売や先着販売が行われた。
最も多くの人が集まったのはツクモeX.パソコン館で、同店によると当日9:30に行われた抽選販売には、Core i9の入荷数15個に対して、約100名近い人が集まったという。また、同様に抽選販売を行ったツクモパソコン本店にも、Core i9の入荷数7個に対して30名近くの人が集まったそうだ。
このほか、先着販売を行ったソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館とパソコンショップ アークにも、Core i9を求めて多くの人が来店。ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館によると、徹夜で並んだ人もいたという。
ちなみに、同時に発売されたCore i7-9700Kは、当日の追加入荷などもあり、11月2日(金)の夕方時点では、ツクモeX.パソコン館、ツクモパソコン本店、ドスパラ秋葉原本店、ソフマップAKIBA②号店 パソコン総合館、パソコンショップ アークに在庫があった。ただ、「開店直後からよく売れている」(ツクモeX.パソコン館)そうで、こちらの人気も高いようだ。
なお、両モデルとも次回入荷に関しては「未定」というショップが多く、当分の間は入手が難しい状況が続きそうだ。
極冷で7.2GHz起動を確認、オーバークロッカー清水氏が早速テスト
Core i9-9900Kの販売開始を記念して、オーバークロッカーの清水貴裕氏が早速極冷でテストを実施。国内のオーバークロッカーが購入したCPUで耐性をチェックしていた。
使用されたCore i9-9900Kは全部で3個で、内1個は7.2GHzでOSが起動、CINEBENCH R15を6.7GHzで完走していた。なお、このCPUは空冷で使用した際に、OSの起動が5.7GHzで成功、CINEBENCH R15は5.2GHzで完走したという。
[撮影協力:ツクモeX.パソコン館とツクモパソコン本店]