ニュース

有機ELパネル搭載のゲーム向けマウス「Rival 710」が発売、SteelSeries製

 有機ELディスプレイや振動通知機能を搭載したSteelSeries製ゲーミングマウスの新モデル「Rival 710」が、11月9日(金)に発売された。

 販売ショップはツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館GALLERIA Loungeパソコンショップ アークなどで、店頭価格は税抜き11,830~13,000円。

最高解像度12,000cpiの光学式センサーを搭載したゲーミングマウス

 Rival 710は、最高解像度12,000cpiの同社製光学センサー「TrueMove 3」を採用したゲーム向けのUSB接続マウス。

 ボタンマッピングの設定、ゲーム内ステータスの表示などが行なえる小型の有機ELディスプレイや、本体を振動させることでプレイヤーにゲーム内のイベントや状況を通知する「タクタイルアラート」を備えているのが特徴。タクタイルアラートでは、例えば体力が低下した時や「ヘッドショット」が成功した時などに本体が振動して、その事を知ることができる。

 付属のUSBケーブルは着脱式で、ケーブルはショートタイプ(1m、PVC)とロングタイプ(2m、組紐)の2種類が付属。着脱式ケーブルが採用されているが、有線での接続となる。

有線マウス
ケーブルを外した状態の背面の様子
OLEDディスプレイや触覚アラートを搭載

 同様の機能を搭載した製品としては「Rival 700」が2016年7月に発売されており、今回のRival 710はそのバージョンアップモデルと言える。光学センサーが「PixArt 3360」(16,000cpi)からTrueMove 3に変更され、またスイッチの耐久性(クリック可能回数)が3,000万回から6,000万回に増えたとしている。

 ちなみに、光学センサーの解像度は16,000cpi→12,000cpiと低下しているが、同社は「TrueMove 3のCPIは現在の環境の使用範囲に十分に対応している」「CPIは真のパフォーマンスの尺度ではない」「ユーザーの操作がその性能の限界に達するとは考えていない」などと説明している。

ケーブルは2種類付属
コネクタ部分
製品仕様

 本体のサイズは124.9×68.5×42mm、重量は135g。対応環境はWindows、Mac、Linux。USBケーブルやカバー、ネームプレート、センサーが交換できる点はRival 700と同様だ。

 このほか、オプションとして交換用カバーの3色セットモデル「Rival 700 Cover Color Pack」や、交換用レーザーセンサーモジュール「Rival 700 Laser 9800 Module」が用意されている。ネームプレートは3Dプリンタで自作可能(Webサイトに3Dデータファイルが掲載)。

パッケージ

[撮影協力:ツクモパソコン本店GALLERIA Lounge]

[Amazonで購入]