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Cannon Lake + Radeon 540搭載のIntel NUC「CRIMSON CANYON」が発売

 開発コード名「CRIMSON CANYON」のRadeon 540搭載Intel NUCが発売された。販売されているのはCore i3-8121U、メモリ8GB、1TB HDD、Windows 10 Home 64bitを搭載したモデル「NUC8i3CYSM」で、店頭価格は税抜き75,463円。

 販売ショップはツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館

2コア4スレッドのCore i3-8121UとRadeon 540を搭載した小型PC

 CRIMSON CANYONは開発コード名「Cannon Lake」の第8世代CoreプロセッサであるCore i3-8121U(2コア/4スレッド、ベース2.2GHz/ターボ時3.2GHz)を搭載したNUC。Core i3-8121UにはGPUが無く、NUCには外部GPUとしてAMDのRadeon 540(GDDR5 2GB)が搭載されている。Radeon 540は第4世代のGCNアーキテクチャGPUで、DirectX 12やRadeon FreeSyncなどをサポートしている。

 本体のデザインは既存の「BEAN CANYON」(開発コード名)などのNUCと同じ。ブラック/グレーを主体としたカラーリングで、Radeon GPUを搭載していることを示すラベルなどは特に無い。なお、CRIMSON CANYONの他のモデルとしては、メモリ4GBの「NUC8i3CYSN」がある。

 本体サイズは117×112×52mm。フロントインターフェイスはUSB 3.1×2、3.5mmヘッドホン/マイクジャック。リアインターフェイスはHDMI 2.0b×2、USB 3.1×2、Gigabit Ethernet×1など。SDカードスロット(左サイド)やM.2スロット(Type 2242/2280対応、SATA/PCIe接続)、11ac+Bluetooth 5.0(Intel Dual Band Wireless-AC 9560D2W)も備える。電源は付属のACアダプタ(19V、90W)。

[撮影協力:ツクモパソコン本店ツクモeX.パソコン館]