ニュース

ファミコン向けの新作同人ゲーム「ハラディウス・ゼロ」が発売

カセットで提供、巨大ボスも登場するシューティングゲーム

(12/15 22:47更新)入荷分は売り切れ
(12/13 23:30更新)当日の販売方法を追記

 ファミコン向けの新作ゲームカセットが登場、シューティングゲーム「HARADIUS ZERO(ハラディウス・ゼロ)」が14日(金)に発売された。

 同人サークル「IMPACT SOFT」の作品で、店頭価格は税込7,800円。販売ショップは家電のケンちゃん(入荷分は抽選販売で売り切れ)など。

巨大ボスも登場するファミコン向けの新作シューティングゲーム

 HARADIUS ZEROは、ファミコン向けの新作シューティングゲーム。

 ファミコン向けのゲームとしてはかなり高度なチューニングが施されているようで、公開されている開発中の動画では巨大なボスが登場したり、非常にたくさんの敵機が一度に現れたりといったプレイ画面が確認できる。

 ちなみに、同作は11月4日(日)に開催されたデジタルゲーム展示・即売会「デジゲー博 2018」で初めて頒布されたもので、今回販売されるのは「軽微なバグの修正などを施した新バージョン」という。ゲーム内容に大きな変更は無いとされている。

デジゲー博 2018で同店スタッフが入手したカセット
同店では互換ゲーム機に実機ファミコンの基板などを移植したデモ機で動作中

 製品は同サークルのオリジナル品。当時の環境&ハードウェアで正常動作をさせることを目標に制作されており、純正ファミコンでのみ正常動作がうたわれている。

 なお、同店によると「今回販売が予定されているのはベータ版扱いのもので、マスターアップ版が完成した際には作者に製品を送付し、実費を支払うことで、マスターアップ版にアップグレードが行えるようになる予定」とのこと。

[撮影協力:家電のケンちゃん]